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天井下地_屋根通気_壁施工デモンストレーション 

2020_11_18と21に現場に行ってきました。
18日に確認したのは天井の下地の枠組みです。この格子状になっている角材の中に配線や配管、ダクトが収まっていきます。
いわゆる「ふところ」もしくは「天井裏」と呼ばれる個所です。
201118_IMG_1322_convert_20201121174630.jpg 201118_IMG_1323_convert_20201121174836.jpg

外部のバルコニーの部分です。板が密状態に設置されている部分に物干し金物を設置します。
金物などの設置は、このように下地をつけてつけなければなりません。
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屋根の通気です。
屋根の下には外からは見えませんが角材(垂木)が設置されています。
今回は屋根断熱を行うので、垂木間に「アクエアー」という通気段ボールを施工します。
この屋根通気はとても大切でここをしっかりやらないと、構造体が結露してしまい屋根の構造が腐ってしまいます。

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今回の通気用の段ボール「アクアエアー」
(画像はアクエアーのメーカーからお借りしました。)

台形型の段ボールを逆さに設置し空間を空気が常に行き来します。通気を施すことで屋根の野地板などが腐らないのです。
しかしこの通気は外気なので外と同じ温度。今回の高気密高断熱においては直接建物内に入れてはなりません。
そこで、通気層と屋根裏の間に断熱層を後日200㎜吹き付けます。こうすることで通気層は断熱が介在し、建物に直接影響を与えないのです。断熱材吹付は、またアップしますね。
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屋根を見上げたところです。母屋の上に垂木があり垂木間にアクアエアーが設置されています。

【壁断熱_デモンストレーション】
また21日に、旧知のライターさんをお声がけし現場を見ていただきました。
その際、外壁の施工デモンストレーションをやっていただきました。
まずは、構造用合板の四方にシールをします。

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四方にシーリングガンでシールをしているところ。

そこにネオマフォームをしっかりとはめ込みます。
これは、事前にここに合うようにカットしてあるのでぴったりです。
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はめ込んでいるところです。




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